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コロナ禍のリストラで、失業された方たち(3)

このコロナ禍で経済と雇用情勢が一変したなか、リストラで職を失った方たち。一人暮らしでの失業、また、中高年の方の失業も、人生の大きな変わり目です。仕事を通し、私が見た風景についてお話します。

次回は、3月6日(土曜日)に記事更新します。

はいっ、今回も、はてなブログのお題「#この1年の変化」にエントリーする形で、書いていこうと思います。

1.  輸送各社の壮絶な赤字

2月14日、息子が海外( Thailand )へ出発しました。

その行きの飛行機、ジャンボ機に、乗客がたったの2人だったらしいです。

ええっ!?

でも、鉄道だって、そうだ。

この半年、公私でやむなく新幹線に乗った人達から「一つの車両に、たった5人しか乗ってなかった…」みたいな話は、たまに聞いてました。

そうそう、わたし、この2月22日に、運転免許の更新で、新大阪まで新幹線に乗りました。

朝7:30、岡山発の新幹線の指定席、乗った車両には私一人。

もう、びっくりじゃ(ニセ岡山弁)

ホームの売店も、朝は、全部閉まってたし…。

まぁ、新大阪に着くときは、同じ車両から降りる人が15~20人くらいは、いました。

わたし、今回、JR西日本の「e5489(いい、ご予約)」の「直前割」っていうネット予約で、通常の半額料金で往復。

この「直前割」を利用して、乗ったお客さんは、たぶん多かったんだろう、と想像します。

それで、乗客があんなに少ないんだから、JR西日本も経営はますます厳しいでしょう。

航空会社、鉄道会社の直近決算での、数千億、数百億の赤字、ネットで検索しても、すぐ見れます。

これ、もう、きょ、巨額すぎますねっ。

航空機、鉄道車両、それに付随する設備等の維持管理だけでも、巨額のコストが必要だからでしょう。

昨夏の頃から「コロナ禍が終わっても、元の経営環境に、決して戻るとは思えない」って、そう語っている上場会社の経営幹部が多いです。

そして「あのリーマンショックのときの比じゃない」って話は、もう昨春から、よく耳にします。

1~2週間前、JR西日本の社長が、従来よりローカル線はどれも赤字で、今後、もはや今まで通りには維持できない、って、記者会見でそう語ったみたいです。

岡山って、JRの路線は結構多いけど、日中はもちろん、朝夕の通勤時間帯でも、1時間に1~2本くらいのダイヤ。

これが、今後はさらに見直されるってなると、ほんと、恐ろしいです。

人から聞いた話では、県内では、岡山~倉敷間だけが黒字で、あとは全部が赤字路線だそうです。

うん、うん、そんな感じだぁ。

2.  今、一気に加速しているリストラ

年が明け、JR西日本も、社員の一時帰休を始めました。

一時帰休って、給与は支払われます。

でも、現場の方たちの給与って、各種手当の割合が大きいので、実質給与カットと同じ。

数千億の赤字決算になる航空各社は、もっと動きは早かったですよね。 

去年、初夏のころには、一時帰休どころか、副業を認めるようにしたとか、そういう報道が続きました。

既に新聞報道されましたが、 Go To Travel の事業停止で、ここにきて、一気に加速しているのが旅行代理店のリストラ。

HIS は、昨年早々に色々報道されてたけど、今は、誰もがその名を知っているような老舗の各社。

まだ、住宅ローンもあり、学校に通う子供も抱えている40代、50代の男性、それに実家暮らしではないシングルの女性、ほんと厳しいと思います。

こ、心が痛いです…。

3.  出向して、雇用は維持されても…

既に、新聞報道されている話で、例を挙げます。

CA(キャビンアテンダント)が、レクサス、BMWなどの高級車ディーラーや、コールセンターなど、接客サービスの分野に出向して働く。

コロナ禍で経営環境が一気に悪化したバス会社の運転手さんが、出向してトラックに乗って働く。

この岡山でも、交通インフラを担う企業から、Go To Travel で人手が足りず困っている県外のホテルに、従業員を出向させる話が進んでました。

でも、Go To Travel の凍結で、ぜ~んぶ流れました。 

で、この出向って、ご本人は辛いと思いますよ。

我々だって、異動などで、違った職場、違った業務をするときは、まず3か月は大変じゃないですか。

新しい環境、仕事、そして、何より人間関係、もうメンタルの負担は大。

しかも、わたしが、この岡山で身近に聞いてきた話は、県外に出向する話がとても多かったです。

つまり、仕事上だけでなく、生活面も、大きく変わる、これ、相当キツイと思います。

4.  再就職活動に向けて

離職したら、ハローワークに行って、失業保険をもらう手続きをするとか、役所で健康保険、社会保険の手続きとかも、しないといけません。

この辺りは、ネットでもたくさん、ハウツーの情報が出てきます。

そう、とはいえ、実際にハローワークや役所に足を運び、自分の目と耳で、情報を確認することが、すごく大事ですね。

ネット検索だけして、やった気になってると、後々になって自分が困ります。

で、ここでは、再就職活動の、あるほんの一部分について書こうと思います。

再就職をしようと思ったら、求人企業に送付する応募書類を、まずは用意しないといけません。

その応募書類とは、履歴書、職務経歴書の2つ。

履歴書については、書き方のルールがあって、ネットでも色々情報があるし、ハローワークでも、履歴書・職務経歴書の書き方について説明した資料がもらえます。

まっ、あのハローワークで配布している資料、少し、世間ズレしたところがあるように、わたしは思いますけどね。

また、たとえば、年号を西暦で書くのか、和暦で書くのとかでもネット上でも諸説があり、迷うところは多々あるとは思います。

ちなみに、年号は平成から令和になった年から、西暦で書くのが今の世の中の Standard かと思いますね。

はいっ、今回で最終回にしようと思ったら、4,000字を超えてしまったんで、ここで、いったん区切ります。

次回で、最終回。

わたしが今回、ほんとに、ここで書きたかったコアの部分を投稿しようと思います。

はいっ、今回も貴重なお時間使って、長文を読んでいただき、有難うございました。

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