最近、老若男女を問わず、Apple Watch などスマートウォッチをしている方はほんと多いですね。で、週末ランナーのわたし、2年ちかく考え、ついに Garmin の時計を買いました。大満足のGarminの魅力をご紹介。
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1. 2年は考えて買った Garmin(ガーミン)
健康診断で中性脂肪や悪玉コレステロールの数値(まだ正常範囲内)に思うところがあり、2021年11月20日から、主に(秋~春の)週に2回くらいのペースで走っています。
その頃に書いた記事がこちら。
ここ数年、老若男女を問わず、誰も彼もが着けているのは Appleウォッチですね。
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いやぁ、この円安ドル高で、すごい値段してますね。
もっと安いモデルもありますが、どれも円安になる前の1.5倍くらいの値段になっている印象です。
で、わたし、後述しますが、ある週末にNHKの「ランスマ倶楽部」という番組を見ていて「心拍数の測れる時計」が絶対欲しい!と思いました。
以来、どのモデルを買うかずっと迷い、悩みに悩んで今回買ったのが、このモデル。
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ユーザーレビュー、特に低評価のレビューの内容をよく調べましたが、大きな決め手になったのはそのレビューの多さです。
Garmin(ガーミン)の数あるモデルで、このモデルのレビューが一番多い。つまり一番売れているとわたしは思ったのです。
2. 走っているときの使い心地
① スプリットタイム
いざ、走り出したら、今日自分が飛ばし過ぎなのか、それとも少しゆっくりし過ぎなのか、わたしは、その自分のぺースを感覚ではなく「目で確認したい」んです。
なので、1kmごとに、どれくらいの時間で走ったかを示すスプリットタイムの表示は、ランナーには欠かせない機能かと思います。
7~8年前、マラソンを始めたときに買った EPSON のスマートウォッチ(現在は製造・販売中止)を買ったときも、このスプリットタイムの表示機能が、とにかく有難く思いました。
ちなみに、わたしは、心拍数、総距離、スプリットタイム、総時間の4つを1つの画面に表示させて走っています。
② 心拍数
2年ほど前、NHKの「ランスマ倶楽部」という番組で、マラソン指導で有名な青山学院大学の原監督(陸上競技部)がこういう話をしていたんです。
バテずに長い距離を走ろうと思うなら、心拍数を(220 - 年齢)× 80%以下に抑えて走ると良い、そういう趣旨の話でした。
わたし、この話を聞いて、走っているときの心拍数を測れるスマートウォッチが欲しい、すごく欲しい、そう思って Garmin の時計の購入を検討し始めました。
というのは、これまでずっと愛用してきた EPSON のスマートウォッチには、心拍数を測定する機能がないからです。
で、いま、 Garmin で心拍数も表示させながら走っていて、思うことは色々です。
スプリットタイムと同様、自分の身体の状態を目で見れると、自分のペースを考えるのにとても参考になります。
気温、湿度が高いと、走り出して早々に心拍数が上がり、いかに心肺に負担が掛かっているのかが良く分かります。
ちなみに、わたし、原監督の言う心拍数を(220 - 年齢)× 80%以下に抑えるどころか、最初の1~2kmくらいで 220 - 年齢くらいの心拍数になってしまいます。
というのも、わたし、7分 / kmのペースは維持しようと思って走っているんですね。
仮にマラソン大会で 10kmの部を走ろうと思ったら、8分 / kmのペースで5km の関門を通過できないと失格になるので、どうしてもこれを意識してしまいます。
③ 走った軌跡(GPS機能)
これまで愛用してきた EPSON のスマートウォッチで、わたしが最も魅力に感じていたのはGPS機能です。
スマートウォッチのデータをパソコンに取り込む(簡単にできます)と、Googleマップ上の自分が走った軌跡が見れます。
この機能は、Garmin のスマートウォッチにもあり、パソコンでもスマートフォンでも見れます。
ちなみに、EPSON のスマートウォッチを使っていたときはパソコンでデータを見ていました。
でも、今はタイムや距離はもちろん、こうした軌跡データもスマートフォンで見ています。
パソコンでデータを見ようと思ったらケーブル接続が必要ですが、スマートフォンであれば Bluetooth 接続ですぐデータが取り込めて便利だからです。
ちなみに、わたし、Garmin のスマートウォッチを買って満足感が高いのは、スマートフォンで見る色んなデータの表示がとても見やすい点が大きいように思います。
2. 日常生活での使い心地
① 歩数
わたしは、ランニングするとき以外もこのスマートウォッチを1日中、着けています。
で、このスマートウォッチの表示画面、用意されているパターンから自分の好みのものを選べます。
なので、一般的な日付と時刻だけの表示にも出来ますが、わたしは、これに歩数と心拍数を加えた4つをいつも表示させています。
そうすると、時刻と同じくらい目にするのが、スマートウォッチに常に表示されている歩数です。
わたしは、地方都市(岡山)で、通勤は車ではなく、電車・バスと徒歩です。日常生活も、自転車か徒歩。
そういう生活スタイルなので、毎日14,000歩超、ときには20,000歩超、歩いています。
通勤、日常生活での買い物も車という同僚(車社会の地方はこういう人が多いです)と比べると、軽く2倍以上は歩いているようです。
これまで、わたしは自分が1日にどれくらい歩いているのか全く知りませんでした。
でも、スマートウォッチに常時表示される歩数で自分の運動量を知り、身体の疲労を推し量れるのは、非常に便利に感じています。
② 睡眠時間
朝起きて、わたしが必ずチェックしているのが睡眠時間です。
スマートウォッチのデータをもう10秒くらいでスマホに取り込み、iphoneの画面で見ています。
そうすると合計時間、そして深い睡眠・レム睡眠・浅い睡眠それぞれの時間が見れます。
わたし、加齢による睡眠障害(入眠障害・中途覚醒)のあるので、毎朝とても気になって見ています。
わたしの場合、深い睡眠なんてわずか40 - 50分くらい、残りの3分の1がレム睡眠(脳がまだ起きている状態)3分の2が浅い睡眠といった感じです。
これ、若い人だとどんな感じに記録されるんだろう、っていつも思います。
③ ボディー・バッテリー
前述の歩数と同じくらい、日中、頻繁にスマートフォンでチェックしているのが、このデータです。数値と共に、メーターで表示されます。
Garmin のスマートウォッチに付いている光学式心拍計で測っているデータを基に、表示されています。
その計算方法について、ヘルプページにこういう説明があります。
「Body Battery は、心拍数の変動(HRV)やストレスなどの心臓からの信号、および睡眠の質とアクティビティを分析することで計算されます。HRVとは心拍間隔の自然な変動のことです。」
という説明を読んでも、わたし、いま一つ、よく理解ができていません。
ちょっと不思議なのは、たまに昼寝をしてもこのボディー・バッテリーの値がさほど増加しない点です。
しかし、自分の身体の疲れ具合を目で見れるこの機能は、わたし、非常に気に入っています。
そして、このボディー・バッテリーを上げるためには、夜どれだけちゃんと眠れるかが一番大きいみたいだな、ってそう理解しています。
④ 時計の見た目
これまでわたしが愛用してきた EPSON のスマートウォッチと比べ、① 厚さがずっと薄く、また ② 直径も小さくて、大きさは普通の時計とほぼ変わりません。
女性の細い腕に着けても、ごっつい感じがしないと思います。
なので、わたしは、結構気に入ってます。
本当は、下記のようなバンドに変えてみたいな、と思っているのですが、今回買ったモデル「GARMIN ForeAthlete 55 」用の物がまだ見付かりません。
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お値段は、¥ 1,350 / ¥ 1,999(2024年2月25日現在)
数多い GARMIN の時計のなかで、Amazonでベストセラー1位のモデルなのだから、メーカーさんに「GARMIN ForeAthlete 55 」用の上記のベルトも作って欲しいものです。
ちなみに、スーツ、ワイシャツといったビジネス姿では普通の時計を着けたいなぁ、とすごく思います。
お値段は、¥ 71,500 / ¥ 90,180(2024年2月25日現在)
でも、前述のように歩数や脈拍を測り出すと、このGARMIN の時計を外す気にどうしてもならないんですよね(汗)
3. 買う前、気になっていた低評価レビューなど
① ライトが暗い
これは、レビューに書いてあった通りです。
ただ、常に表示させている日付、時刻、歩数、心拍数の液晶画面の輝度を考えると、ライトをこれ以上明るくした場合、かえって液晶表示が見にくくなる様な気もします。
また自分の老眼を考えると、ライトがもっと明るかったとしても、果たしてどれくらい見易くなるかな、とも正直思います。
ということで、この「ライトが暗い」はレビュー通りだけど、わたしの場合、ほぼストレスにはなっていません。
② GPSの捕捉時間は…
走るとき「ラン」メニューを選択すると、すぐにGPS電波の捕捉が始まります。
この機能のおかげで、地図上で自分が走った軌跡をスマホで見れるんですね。
で、Amazonのレビューを見ると「GPSの捕捉にすごく時間が掛かる」という書き込みもあったのですが、わたしは全くノー・ストレスです。
長年愛用してきた EPSON のスマートウォッチと比べたら、ビックリするほど早いですっ。
なので、これからこのモデルを買おうか検討している方、この点は気にしなくて良いと思いますよ。
③ 充電する頻度について
わたしの場合、ランニングするのは3~4日に一度で、そのときだけバッテリーをより消費するGPS機能を使います。
後は入浴のとき以外、ほぼ24時間、この時計を付けていますが、残量 20% くらいになって充電するのが週に1回くらいではないでしょうか。なので、まったくストレスが無いですね。
ただ、外出先でふっと気付くと残量が僅かということもあって、赤いランプでも点いて警告してくれる機能があったら良いのにな、とは時々思います。
④ 血圧は測れない
ずっと心拍を測定してくれる時計なので、血圧も測れるんだろうと期待して取扱説明書を読んでみたのですが、意外なことにその機能はないんです(泣)
まぁ、わたしは高血圧ではないんで、無くても良いですが…。
血圧と同様、数値を入力するメニューがあるんで、体重も測れるのかなぁ、と思っていたらその機能もありませんでしたね。
⑤ 取扱説明書は付いていない
ちなみに、取扱説明書はネットからダウンロードします。ページ数があるんで、わたしは、2ページをA4横1枚で全部プリントアウトして使っていますよ。まぁ、こういうのは時代でしょうか。
はいっ、今回も貴重なお時間使って、長文を読んでいただき、有難うございました。
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