物価の値上りが止まりません。スーパーでの買物、また外食してもコロナ禍の時期と比べ1.3倍はいってるのではないでしょうか。日本円の価値が大きく下がっていて、米国や中国の不況も他人事ではないでしょう。
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※ 本記事の内容を参考に投資をされる場合、その責任はすべてご自身に帰属し、わたしはその責を一切負いませんので、この点は予めご了承ください。
1. 米国の暮らしが凄いことになってる
わたしが普段 YouTube でよく見ている「NEW YORK STYLE /ニューヨークのリアルな声」は、皆さんにも是非お薦めしたいチャンネルです。
明るく、非常に知的な感じの女性が、ごくごくフラットな目線で向こうの暮らしぶりを語ってくれ、ベッドで音声だけ聴いていても楽しめます。
このチャンネルを見ていると、ニューヨークの物価が日本の4倍以上、また失業率も目に見えて上がってきているのが分かります。
これ、米国の物価が高いというより、日本円の価値が異常に下がっている、とわたしは感じています。まぁ、これは投資をやっていないと分からない感覚かも知れませんが…。
また毎月、物価や失業率など、米国株・為替・ゴールドの相場を左右する重要な米国の経済指標が発表されますが、そうした数字と現地の実態にすごいギャップがあるように感じています。
2. 中国の社会、経済情勢が恐ろしい
先に語った米国は実態は超インフレの例で、今度は逆にデフレの例です。
実は最近、わたしが YouTube でよく見ているのは、中国の暮らしぶりを伝えているチャンネル(不特定)です。
上海、深圳などの大都市の空き店舗だらけの様子、日本国内で例えるならイオンモールなどで、80%以上のテナントがガラガラになっていると想像してみてください。
どのチャンネルを見ていても、経営破綻したお店のオーナーが泣き崩れたり、暴れている光景が多いのです。
また、大卒・大学院卒の50%が失業し、路上生活をしている様子を伝えるチャンネルが殆どです。
タワーマンションに投資したりの不動産バブルが弾け、多くの国民は借金を背負い、そこにトランプの関税ショックによる製造業の落ち込み。
製造業だけでなく、飲食などのサービス業、洋服などの小売業も商売が成り立たず、もう、消費の落ち込みが止まらない様子です。
こうした中国の国内事情を YouTube で見ていると、わたし、二つの疑問をいつも抱きます。
路上生活をしているのも工場で過酷な勤務をしているのは若者ばかりで、中高年はどうしているのか、といった点が一つ。
もう一つは、自国がこの経済情勢でも日本に観光に来たり、不動産を買い漁っている中国人とのギャップです。
街で中国人らしき観光客を見かける度に、わたし、本当に不思議な気がしてなりません。
3. 日本にも経済危機が来るのは必至
投資を始めてからのこの2年、わたしは普段から色んなニュースに触れたり、或いはYahoo!ファイナンスとかの掲示板での投稿を見ています。
そうした情報に触れていると米国・日本の株式市場や為替だけでなく、国内外の長期金利(国債の価格)の動向が非常に重要らしいです。
世界中の国がこれまで高金利、安心安全と思って買ってきた米国債が今年どんどん売られて、結果、米国債の値段が下がっています。(→ 10年債など長期金利の上昇)
そうすると米国債をまだたくさん抱えている世界中の金融機関は、莫大な含み損を抱えることになり、いづれ破綻する恐れが高いらしいんです。
いや、日本国債も値段が下がっている(→利廻りは上昇)ので、下手すると米国ではなく日本が震源地になっての金融危機もあり得るかも…。
そして国債価格(長期金利)の問題だけでなく、銀の空売りポジション(値下がると利益)が破綻(値上がりで損失)しつつあって、これで行き詰まる金融機関も多いようです。
多分、こうした理解のもと多くの個人投資家は、近い内に金融危機が起こり、株価そしてゴールドも暴落するというシナリオを考えているように感じています。
私はこれまでずっと「寝かせておくのがホントもったいないな」と何度も思いつつ、資金の3割もの現金を暴落時にゴールドを買うために残してきています。
ゴールドが下がっても下がっても、最大2か月くらいは買い続けて、平均取得単価を下げるつもり。
なので、自分の投資生活は、いつ金融危機がきてもまったく動揺しないだろうと思います。
しかし、これまでバブル崩壊、リーマンショックを経験し、就職氷河期世代の人達などその後長く爪痕が残ったことを思うと、もうほんと身がすくみます。
この数年、鉄道で自殺する方や凶悪事件のニュースがグッと増え、今でさえ「世の中が荒んできた」と感じていますが、この先はもっとひどい状況になるかも知れません。
このところ好調な米国株、またここにきて暴騰しているシルバー。
そうした様子を日々見て「自分もちょっと買ってみようかな」と思うことは、もう一年で何度もあります(苦笑)
しかし、投資には必ず下落、低迷の時期もあるので「今下がっていても、将来的にはまた絶対騰がる」と思えるものに投資していないと、多分続きません。
日米の株式なのか、ゴールドをはじめとした貴金属なのか、或いは不動産なのか。
自分の投資したものがこの先ドン底まで落ちても、その先を信じて保有し続けられるものを皆さんにも早く見つけて欲しいな、とすごく思います。
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はいっ、今回も貴重なお時間使って、長文を読んでいただき、有難うございました。
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